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専任教諭の配置は、生徒数にかかわらず可能です

2013年09月23日(月)

 9月17日の、横浜市会こども・青少年 教育委員会での審議に提出された、教育委員会
からの説明資料「横浜市立中学校夜間学級について」は、この文書になります。

 「3 現状の主な課題」では、大きく2つの課題を掲げています。

 まず、「(1) 5校に分散されていることで、1校あたりの生徒数が少ない」ということと、
「(2) 外国籍の生徒が多いため、学習言語となる日本語の理解が充分でなく、学習に対する
習熟度にも格差が生じやすい」の2つです。

 そして、1校あたりの生徒数が少ないことから次のような課題が生じている、として、
「専任の教諭がおらず、昼間の教諭が夜間学級の仕事を兼務しているため、生徒の現状に
応じた指導内容・方法等の改善が図りづらい」「1校あたりの人数が少ないことで、生徒同士の
交流機会が限られているほか、学級活動や行事が活発化しない」としています。(実際に、
審議の場で、この行を報告する際、岡田教育長は「生徒数が少ないことで、専任の教諭がおら
ず」と口頭で補足し、生徒数が少ないことと、専任の教諭がいないことの因果関係を強調して
います。市会中継録画はこちらからご覧になれます。)

「5校に分散されているので、生徒数が少ない」
「生徒数が少ないから、専任教諭がいない」― 本当でしょうか


 まず、「5校に分散されているので、生徒数が少ない」について。

 在校生が減少している理由を、私たちは以下の3つであると考えます。

1.教育委員会自身が、生徒数を制限してきたことです。横浜市教育委員会は、夜間学級の
定員を1校あたり8名として、それを超える生徒の受入を、長年制限してきました。

 義務教育に定員はありません。1学級40人という規準はありますが、これは、40人までは
1クラス、40人を超えたらクラスを2つに分けるのです。40人を超えたら入学させないなどと
いうことは義務教育にはありえません。にもかかわらず、横浜市の夜間中学では、入学希望者に
対するこのような対応が続けられてきました。

2.義務教育未修了者に夜間学級の存在をPRして、生徒募集の活動をするという活動を、
横浜ではほとんど全くしてこなかったことです。

 広報よこはまに生徒募集の告知を載せたことも、夜間中学の紹介記事を載せたことも一度も
ありません。生徒募集のポスターをつくったりチラシをつくったこともありません。(これらの
周知方法は、複数の公立夜間中学が設置されている東京、大阪でも、また、お隣の川崎市でも
行われていることです。)ホームページと各設置校の看板は、私たちの働きかけの結果、やっと
昨年、実現しましたが、ホームページはお役所の文書をそのままの言葉遣いでひらがなに
しただけ、看板も、私たちが指摘しなければ、フリガナのないまま、作られるところでした。

 横浜市に推計2万人いるとされている義務教育未修了者に手をさしのべよう、義務教育の
完全な保障を目指そう、と、積極的に誠実に努力してきた形跡がほとんどうかがわれません。

3.横浜の夜間学級の授業や教育環境が不十分であり、生徒のニーズに応えきれていない、
社会生活と両立して頑張って通い続けようと動機づけ、生徒の励みとなるものも不足して
いる、ということです。

 夜間中学生の募集に大きな力を発揮するもののひとつは、在校生、卒業生のくちコミです。
在校生が夜間学級での教育内容に満足していなければ、薦めたいと思わないのは無理もない
ことです。そして、横浜の夜間学級の授業や教育環境がよくない根本的な要因は、夜間専任の
教員がいないことでしょう。

 そこで、「生徒数が少ないから、専任教諭がいない」に移ります。

 人数が少ないと専任教諭の配置ができないのでしょうか。

 市会の中継録画をご覧になった方は、この中で、議員の質問に答えて、教育委員会側から、
次のような説明がされていることに気づかれたことと思います。

「夜間学級は複式学級であるので、県の基準では、生徒が8名までであれば、県費で、教員が
1名加配でき、9名以上になればもう1名加配されます。」

 横浜の夜間学級の特徴は、生徒が何人でもクラスは1つしかない、ということです。1年生、
2年生、3年生と3学年の生徒がいても、クラスは1つ、同じ教室で同じ授業を受けるのです。
これを複式学級と呼んでいます。法律では、複式学級の生徒が8名を超えると、クラスを2つに
分けなければならないとされています。9名以上になるともう1名加配(教員の追加配置)される、
というのは、これに基づくものです。

 これを聞くと、生徒数が少ないから専任教諭が配置できない、ということにはならないことが
わかります。

 夜間専任の教諭を置かなかったのは、教育委員会が、自ら採用してきた方針です。

 現状の主な課題 の(1)に挙げられた2つめの課題は、「1校あたりの人数が少ないことで、… 
学級活動や行事が活発化しない」とありますが、私たちが夜間学級を応援してきた中で見てきた
実態は、学級活動や行事がほとんど行われていない・行えない、というもので、これは、むしろ、
1つめの課題にある「専任の教諭がおらず、昼間の教諭が夜間学級の仕事を兼務しているため」
起こっていることです。

 

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